プレスリリース
2019/02/19
ホテル「JARVISブランド」へIoT技術「顔パス」機能を導入 -チェックインからキャッシュレス・ペイメントまで、自動化・効率化に貢献するAIサービスを目指す-
株式会社リミックスポイント(証券コード:3825、本社:東京都港区六本木三丁目2番1号、代表取締役会長兼社長CEO 小田 玄紀)(以下、「リミックスポイント」)の子会社である株式会社ジャービス(以下、「JARVIS」)は、PLEN Robotics株式会社(本社:大阪府大阪市北区豊崎四丁目6番3号、代表取締役社長 赤澤 夏郎)(以下、「PLEN Robotics」)とPLEN Roboticsが開発したIoT技術による顔認証の機能をベースとしたAIアシスタント「PLEN Cube」の導入に向け、共同開発に合意したことをお知らせいたします。
<東京京橋に開業予定の同社第一号店となるan/other TOKYOイメージ画像>
現在、日本の「顔パス」(顔認証)技術は、コンビニエンスストアや銀行、イベント会場、テーマパークなど既に様々な分野で活用されており、主に顧客行動のデータ収集や分析、通信、およびシステム制御により不正を防ぐためのセキュリティ強化を始め、キャッシュレス決済手段としても利用者満足度や利便性の向上に役立ちはじめています。また、一方で、2020年に向けて相次ぐ建設ラッシュからホテル業界が活況を呈し、需要に対する人手不足が社会問題として深刻化しています。
今回、JARVISでは、2019年5月に自社ブランド第一号店として東京京橋に開業予定となるホテルan/other TOKYOに、PLEN Roboticsが開発したAIアシスタント「PLEN Cube」を設置します。これにより、PLEN Roboticsと共に顧客行動のデータ収集・分析・通信・システム制御のみならず、接客業務の自動化、顧客行動のデータ化を行い、AIやIoT技術による「顔パス」(顔認証)技術によるサービス注文や決済を完結するサービス・システムを構築する他、最新技術によって可能となるサブスクリプション型サービスメニューを開発し、今後展開するホテル群に導入を進めていきます。
【「PLEN Cube」について】
AI技術をアシスタント・サービスにするIoTデバイスです。「PLEN Cube」は、一辺が約7.5cmの立方体で、手のひらに乗る小型サイズでありながら、カメラ、スピーカー、マイクの機能を有しています。さらに、フェイストラッキング、音声認識、などの最新テクノロジーを搭載。個人を顔で認識し、トラックするReal-time face tracking機能を使い、チェックイン、問診、会員カードやチケット、スタンプチェックなどの定型業務を「顔パス」に置き換え、サービス業の自動化、効率化に活躍するAIサービスのインターフェイスとなることを目指しています。
<PLEN Roboticsの会社概要>
本社 :〒531-0072 大阪府大阪市北区豊崎4-6-3 クレピス21 303号室
代表者 :代表取締役社長 赤澤 夏郎
URL :http://www.plenrobotics.com
事業説明 :PLEN Roboticsは、日本で10年以上に渡り小型ロボットを開発してきた株式会社プレンプロジェクトの経験を基に、これまでにない実用的で人々の生活を効率化させる家庭及び個人用のサービス・ロボットの開発を目指し、2017年7月に設立されました。ロボットに関する要素技術が著しく進歩する中で、PLEN Roboticsでは「一家に一台のロボット」をさらに発展させ、「一人が一台のロボットを利用する」という、「パーソナル・アシスタント・ロボット」を世に送り出したいと考えています。
<JARVISの会社概要>
本社 :東京都港区六本木3-2-1住友不動産六本木グランドタワー36階
代表者 :代表取締役 安藤 健志
URL :https://www.jarvisinc.jp/
今後、JARVISはより快適なアコモデーションを提供することを目指し企画・開発に取り組んで参ります。これからもリミックスポイントグループの成長にご期待ください!
当リリースに関するお問い合わせ
- 株式会社リミックスポイント
- https://www.remixpoint.co.jp/
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