プレスリリース
2017/06/09
BITPointがエボラブルアジアと業務提携 -旅館・ホテルでビットコインを両替できるサービスを展開-
株式会社リミックスポイント(証券コード:3825、本社:東京都目黒区東山1丁目5番4号KDX中目黒ビル、代表取締役社長:小田玄紀)(以下「当社」)の子会社である株式会社ビットポイントジャパン(以下「BITPoint」)は、株式会社エボラブルアジア(証券コード:6191、本社:東京都港区愛宕2-5-1愛宕グリーンヒルズ19階、代表取締役社長:吉村英毅)(以下「エボラブルアジア」)と、エボラブルアジアが開拓する全国の旅館・ホテルなど宿泊施設におけるビットコイン等仮想通貨の日本円への換金、仮想通貨での代金決済等のサービスの展開ついて業務提携することを合意しましたので、以下の通りお知らせいたします。
1.本業務提携の相手先の概要
<エボラブルアジアの会社概要>
商号 : 株式会社エボラブルアジア
代表者 : 代表取締役社長 吉村英毅
設立 : 2007年5月11日
資本金 : 1,022,636,450円(払込資本 1,850,272,100円)(2017年3月末日現在)
株式市場: 東京証券取引所市場第一部(証券コード:6191)
所在地 : 東京都港区愛宕2-5-1愛宕グリーンヒルズ19階
事業内容: オンライン旅行事業、ITオフショア開発事業、訪日旅行事業、投資事業
社員数 : 829名(連結)(2017年4月末日現在)
2.本業務提携の目的
BITPointは、ビットコイン等の仮想通貨の取引所・交換所の運営をはじめとしたFinTech関連事業を営んでおります。日本では2017年4月1日に改正資金決済法が施行され、仮想通貨が財産的価値を持つ決済手段として法律上認められ、仮想通貨が一段と注目を集めるようになっています。
仮想通貨の中でも代表的なビットコインの流通時価総額は4兆円を超え(2017年6月1日時点)、その取引量の50%近くを日本人が占めるようになり、日本国内における仮想通貨の流通は、今後さらに増大していくことが期待されております。
他方で、2016年訪日外国人旅行客の4分の1超である中国人が大量の仮想通貨を保有していることは事実です。日本政府が訪日外国人旅行者年間4000万人を目標とする中で、インバウンド需要に応え、訪日外国人旅行客がビットコインを容易に日本円に換金できる環境の整備・拡大は日本における仮想通貨普及にも大きく寄与するものと考えられます。
エボラブルアジアは、オンライン旅行業界で国内航空券の取扱高最大手の会社で、特に訪日外国人旅行客の集客にも注力しています。また、同社は、日本全国の旅館・ホテル等宿泊施設への送客において豊富な実績を有していることから、BITPointは、エボラブルアジアと協業し、日本全国の宿泊施設のカウンター等において、旅行客等の持つ仮想通貨を日本円に換金し、または代金を仮想通貨で決済することのできるサービスを展開することといたしました。
なお、本業務提携に基づく両社の協業によるサービス開始は、2017年秋口以降を予定しており、各種法令に則りながら漸次各種施策を実現してまいります。
全国規模で旅館・ホテル等宿泊施設でビットコインの換金サービスを展開することは世界的にもほぼ事例がなく、今回の取り組みが仮想通貨の普及促進に繋がることを期待しております。
3.本業務提携の内容
本業務提携の内容は以下の通りとなります。
1.宿泊施設における有人仮想通貨換金サービスの展開
2.宿泊施設における仮想通貨による代金決済の展開
3.その他、両社の事業の成長・発展に寄与する事項
BITPointは引き続き仮想通貨が「使う・送る・投資する」手段としてより普及するようにサービスを拡充・強化して参ります。これからのBITPointおよびリミックスポイントグループの取組みにご期待ください。
当リリースに関するお問い合わせ
- 株式会社リミックスポイント
- https://www.remixpoint.co.jp/
- お問い合わせフォーム