プレスリリース
2017/05/18
BITPointがリクイディティ・プール機能を有する新取引所システムをリリース -大口注文の取引環境の強化、取引コストの低廉化を図る-
株式会社リミックスポイント(証券コード:3825、本社:東京都目黒区東山1丁目5番4号KDX中目黒ビル、代表取締役:小田玄紀)(以下「当社」)の子会社である株式会社ビットポイントジャパン(以下「BITPoint」)は、5月28日(日)より、リクイディティ・プール機能を有した新取引所システムを順次リリースいたしますのでお知らせいたします。
1.本件の概要
昨今、仮想通貨取引の注文が小口化し、大口取引の注文を市場に影響を与えずに執行することが難しい状況となっておりました。他方で、大口取引の需要は強く、大口注文を円滑に執行するための取引環境の充実について多くのお客様からご要望をいただいておりました。
そこで、この度、BITPointでは、リクイディティ・プール機能を有する新取引所システムへ移行することとしました。この新取引所システムへの移行後は、大口注文のOTC取引(注1)環境が強化されるほか、Web取引システム、HFT(注2)向けAPI環境およびFX取引ツール「MetaTrader 4(MT4)」におけるレイテンシー(注3)の改善、仮想通貨証拠金取引に係る取引コストの低廉化などを実施いたします。
BITPointは、お客様からのご要望にお応えすべく、真摯に耳を傾け、より快適な満足度の高い取引環境をご提供してまいります。
(注1)「OTC取引」とは、取引の当事者間で、数量・価格・決済条件などを決め売買を行う相対取引をいいます。
(注2)「HFT」とはHigh Frequency Tradeの略で、コンピュータを利用した高頻度取引のことをいいます。
(注3)「レイテンシー」とは、データの転送要求をしてからリクエストの結果が返ってくるまでにかかる遅延時間のことをいいます。
2.新取引所システム稼働後に強化されるサービス内容
(1)大口OTC取引環境の強化
(2)仮想通貨証拠金取引に係るコストの引き下げ
①レバレッジ取引(Web取引システム)
[建玉管理料] 建玉金額の0.1%/日 → 建玉金額の0.035%/日
※5月28日(日)のシステムメンテナンス後の約定分、5月28日(日)付の取引終了時のロールオーバー分(翌取引日への建玉持越し)から適用予定です。
②ビットポイントFX取引(MT4)
[スワップ費用] 建玉金額の0.1%/日 → 建玉金額の0.035%/日
※6月17日(土)付の約定分、6月17日(土)付の取引終了時のロールオーバー分(翌取引日への建玉持越し)から適用予定です。
※レバレッジ取引およびビットポイントFX取引では、現在、取引手数料は不要ですが、取引に関する費用として、建玉管理料、スワップ費用をそれぞれいただいております。
(3)ビットポイントFX取引の土日取引対応
6月17日(土)から、土日のお取引が可能となります。
(4) BITPoint提供の全取引ツールにおけるレイテンシーの改善
なお、本件に係る詳細は、BITPointのホームページ上で随時ご案内する予定です。
BITPointホームページ https://www.bitpoint.co.jp/
BITPointは引き続き仮想通貨が「使う・送る・投資する」手段としてより普及するようにサービスを拡充・強化して参ります。
これからのBITPointおよびリミックスポイントグループの取組みにご期待ください。
当リリースに関するお問い合わせ
- 株式会社リミックスポイント
- https://www.remixpoint.co.jp/
- お問い合わせフォーム